「浴室リフォーム」心と体の調子が整う快適空間に

浴室をどんな空間にしたいのか

リフォームの目的を整理して必要と思うものをリストアップし、優先順位をつける！

1.お掃除を楽にしたい
汚れがつきにくい浴槽、乾きやすく赤カビがつきにくい床、形状がシンプルで毛髪やゴミを簡単に捨てることができる排水口、特殊コーティングで水垢がつきにくい鏡、といった素材や形状のものを選ぶとお掃除がとても楽になります。

2.安全性を高めたい
ヒートショックを防ぐため浴室暖房を設置、滑りにくくクッション性のある柔らかい床材、浅めの浴槽、手すりの設置、といった安全性の高い浴室は高齢者でも安心して入浴できます。

3.省エネで家計にやさしい浴室にしたい
断熱性の高い浴槽は追い焚き回数を減らすことができ、浴槽の中に段差のあるタイプは水量を節水し、お湯を沸かす光熱費も減らすことができます。シャワーヘッドの種類によっては節水しつつ、量感はそのままに使用できるものもあります。

必要なものがリストアップできたら

必要な機能からメーカーやシリーズを絞り込み、必要な機能がどこまでつけられるか予算に見合ったものを探しましょう。カラーやパーツ、水栓の操作性、デザイン性、機能性をより深く知りたい場合はショールームを見学するとイメージしたものが明確になります。

浴室は日々のストレスをリフレッシュし、心や体の調子を整えてくれる場所です。予算と機能のバランスを考慮し、イメージした快適な空間にしましょう。断熱性の高いユニットバスは導入コストはかかりますが、光熱費を抑えることによりランニングコストがお得になる場合があります。実際に使ってみて後悔のないよう、将来のライフスタイルを見据えたリフォームをすることが大切です。